ベトナムでの投資コンサルティング

A. ベトナム-製造業ブーム
ベトナムは、総面積331,698㎢で、東南アジアのインドシナ半島に位置しており、近隣地域で最も魅力的な投資先の一つです。ベトナムの経済と政治の安定性、豊富な若い労働力、周辺国に比べて安価な賃金、勤勉な国民性、自然災害の影響を受け難い地形などは、海外の投資家にとって潜在的な魅力要因となっています。
北から南までの長い国境線には、中国、ラオス、カンボジアとつながる利便性の高い道路システムがあり、ベトナムは、この地域において他国との商品取引やビジネスを行う上で最適の国であると認識されています。
2017年、ベトナムのGDP成長率は、2016年に比べて6.81%の増加となりました。ベトナムは、ASEAN地域の中で最も速い速度で経済成長を遂げている国の一つです。製造業、加工業の分野は、2017年の外国総投資額の40%以上を占めています。
ベトナムは、『黄金世代』と呼ばれる若くて豊富な労働力により、海外投資を引き付ける高い優位性があります。
ベトナムは、ASEANとの自由貿易協定(AFTA)を含め、ASEANとして中国、日本、韓国、インド、オーストラリア・ニュージーランドとの5つの自由貿易協定、2国間としてチリ、日本、韓国、ユーラシア経済連合(EAEU)との4つの自由貿易協定の合計10の自由貿易協定を締結しています。
B.優遇税制
法人税(CIT)
外国投資家がベトナムで新たな法人又は投資プロジェクトを立ち上げた場合、法人税の優遇措置を受けることが出来ます。この優遇措置は、ベトナム政府の開発政策に基づき、投資が推奨される地域、活動分野、投資プロジェクトの規模に従い設立された企業に対して適用されます。
2013年6月19日に国会で承認されたベトナムの法人税(TNDN)法及び、財務省の通達78/2014/TT-BTC号により、2016年1月1日からの法人税率は20%と規定されています。
投資優遇
法人税率20%
免税2年 + その後4年間納税額の50%を減税

免税
  • 輸出加工企業の輸入関税
  • 輸出する製品の付加価値税
  • 海外への利益送金税
 

BWIDバクニン1&2、BWID ハイズン、BWID ミーフック3、BWIDバウバン、BWID VSIP2及びBWIDニョンチャックに適用される。
 
 
ハイフォン-VSIPハイフォン-優遇税制
 

投資優遇レベル

VSIPハイフォン

工業団地外

法人税(CIT

優遇レベル

会社設立後の最初の15年間は、利益に対して10%の法人税が課されます。

20%

免税

4年間

なし

減税

その後9年間は50%減税

なし

BWID ハイフォンに適用

C.最低賃金

  • ベトナムをはじめとするASEAN諸国では、生活費の上昇とバランスを取り、労働者をサポートをするために最低賃金の引き上げを行っています。
  • 最低賃金は、ベトナム政府の規定に基づく地域ごとに全ての企業の労働者に対して適用されます。
  • 最低賃金は、国家賃金評議会において毎年見直しの上決定され、翌年の1月1日から有効となります。

2018年ベトナムの最低賃金

地域

2018

2019

第1エリア

(ハノイ、ホーチミン市、ハイフォン市、ダナン市、ブンタウ省、ビンズン省)

3,980,000VND

(≒176.3USD

4,180,000VND

(≒185.17USD

2エリア

(ハノイ近郊、ハイフォン近郊、バクニン省、ハイズン市、フンイエン省)

3,530,000VND

(≒156.4USD

3,710,000VND

(≒164.35USD

3エリア

3,090,000VND

(≒137USD

3,250,000VND

(≒143.97USD

4エリア

2,760,000VND

(≒122.3USD

2,920,000VND

(≒129.35USD

D.インフラ-特別優位性
1.港湾システム
ベトナムは、沿岸部に位置しており、広大な領海と排他的経済水域を有しています。北部から南部までの長い海岸線には、多くの深水湾があり、沿岸部には大都市、工業団地が存在しており、沿岸経済開発戦略にとって非常に有利となっています。現在インド洋から太平洋へ向かう貨物の40%は南シナ海を通っており、その後に中国、韓国、日本、アメリカへと到達しています。
2015年に発行されたベトナム交通運輸省のベトナム港湾リストによると、ベトナムには海岸線に沿って234か所の港湾が存在しています。また、ベトナムの港湾は一般的に以下の3つの地域に集中しています。
北部
北部エリアには、クアンニンとハイフォンの港があります。ハイフォン港はベトナム北部最大の港湾です。
中部
ベトナム中部エリアの港湾は、ゲアン省、ハティン省、クアンビン省、トゥーティエン・フエ省、ダナン市、クアンガイ省、ビンディン省、カンホア省までのエリアに沿って広がっています。このエリアの港湾は全て中小規模です。このエリア内で最大の港湾はダナン港となっています。
南部

  • ホーチミン市エリアの港湾:このエリアには39の港湾があり、その内サイゴン港、カットライ港、ベンゲー港及び、ベトナム国際コンテナー港(VICT)が4大港湾となっています。
  • ブンタウ-チーバイエリアの港湾:現在このエリアにはカットライ港、ジックブ・ザウキー港、ベトソペトロ港、ゴーヤウアー港及び、カイメップ・チーバイ港湾群の5つの大規模港湾があります。
  • メコンデルタエリア:このエリアには、カントー、ミトー、ドンタップ、ホンチョンなどの港があります。sd
2.航空路線
現在、ベトナムの3大空港は、ノイバイ空港、ダナン空港、タンソンニャット空港です。更に、現在計画中のロンタン国際空港は、完成すればベトナムで最大規模のプロジェクトになる見込みです。計画によると、ロンタン国際空港は、ホーチミン市から東へ約40㎞のドンナイ省ロンタン県に建設される予定です。このプロジェクトの総投資資本は、160億3000万USDとなっており、現在計画段階にあり2019年に着工が予定されています。この将来的な空港は年間1億人の利用に対応できるように設計されており、ベトナムで最大の空港となる予定です。ロンタン国際空港完成後(マスタープランでは2025年予定)、この空港はタンソンニャット国際空港をはじめとした南部の空港の負荷軽減に貢献するとみられています。
3.陸路と鉄道
ベトナム国内の陸路は、高品質な国道、省道の整備により、日々改善されてきています。その中でもランソン省(ベトナム北部)からカマウ省(ベトナム南部)までを結ぶ全長2360㎞の国道1A号線は、ベトナムの大動脈となる幹線道路であり、ベトナム交通システムのバックボーンとして重要な役割を担っています。
  • 多くの省や都市を繋ぎ、ベトナムの7大経済圏を結んでいます。
  • その他の交通手段と連携することで、物流の最適化を可能にします。
道路交通システムと共にベトナムは、南北の鉄道路線システムも開発しました。南北統一鉄道を含むベトナムの鉄道路線の全長は2,670㎞となっています。
南北高速道路は、国道1A号線に隣接し、ハノイからカントーまでを結ぶ全長1,811㎞の高速道路です。南北高速道路は、既に次の5区間が完成しています。ホーチミン市-チュンルーン(40㎞)、カウジェ-ニンビン(50㎞)、リエン-クーン-ダラット(19㎞)、ハノイ環状3号線(28㎞)、タンロン大通り(30㎞)。これ以外の区間については、2019年-2020年に着工が予定されています。交通運輸省によると、現在、輸送コストがベトナム全体のGDPの約20%を占めていますが、南北高速道路が完成後は、商品の輸送距離と時間が削減できることで輸送コストと製造コストを削減し、製品競争力が向上することで、投資環境の改善と国内競争力の強化に繋がるとしています。
ベトナムは、総面積331,698㎢で、東南アジア地域のインドシナ半島に位置しており、近隣地域で最も魅力的な投資先の一つです。ベトナムの経済と政治の安定性、豊富な若い労働力、周辺国に比べて安価な賃金、勤勉な国民性、自然災害の影響を受け難い地形などは、海外の投資家にとって最も潜在的な魅力要因となっています。
北から南までの長い国境線には、中国、ラオス、カンボジアとつながる便利な道路システムがあり、ベトナムは、この地域において他国との商品取引やビジネスを行う上で最適の国であると認識されています。
2017年、ベトナムのGDP成長率は、2016年に比べて6.81%の増加となりました。ベトナムは、ASEAN地域の中で最も速い速度で経済成長を遂げている国の一つです。製造業、加工業の分野は、2017年の外国総登録資本額の40%以上を集めています。
ベトナムは、『黄金世代』と呼ばれる若くて豊富な労働力により、海外投資を引き付ける高い優位性があります。
ベトナムは、ASEANとの自由貿易協定(AFTA)を含め、ASEANとして中国、日本、韓国、インド、オーストラリア・ニュージーランドとの5つの自由貿易協定、2国間としてチリ、日本、韓国、ユーラシア経済連合(EAEU)との4つの自由貿易協定の合計10の自由貿易協定を締結しています。